昭和時代の銀座

昭和時代には太平洋戦争が勃発し、銀座の街も戦争によって大きな影響を受けてしまいます。昭和20年1月には、銀座ではじめて空襲を受け、その後も何度かの空襲により、銀座の街の全域が焼き尽くされてしまいました。
終戦を迎えたのち、銀座は多くの商人たちが一刻も早く復興に向けて立ち上がり、復興計画をたてました。
一度は焼け野原となってしまった銀座も、多くの商人が協力しあい、復興を遂げていきます。
その後、日本も東京オリンピックの開催や、高度経済成長の流れを受け、道路の整備や地下鉄の整備、多くのビルの建設などにより、大銀座の街並みは大きく変わっていきました。

このような時代の流れ、栄枯盛衰、浮き沈みがありながらも、銀座という街は商人や市民に愛され発展し、現在の銀座が存在します。